Digitizer V5:コントロールハンドルはグラフィックモードで
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JANOME Digitizer MBX V5 を購入していただいたお客さまへのサポート中に話題になったので、
シェアしておきます。
取扱説明書 p.299 に「オブジェクトをデジタイズする - コントロールポイント」という章があります。
上の図のような機能解説の図があるのですが、
これがちょっとまぎらわしいというか誤解を招くというか、
ありていにいうとまちがっています(笑)。
刺しゅうデータ作成画面では上の説明にある「コントロールハンドル」は表示されません。
Digitizer はベクター画像編集ソフト Corel とシームレスに連携して刺しゅうデータを作ることができることもあり、
大隅ブラザーでも人気の刺しゅうソフト。
Adobe Illustrator などに慣れている方にも親しみやすいインターフェースなのですが、
刺しゅうPRO などで普通に表示される編集ポイント(ノード)を調整するコントロールハンドルは、
グラフィックモード(CorelDRAW Essentials X6)に切り替えなければ操作できない形になっています。
これ、知らないと「あれ、刺しゅうモードでポイント編集が自由にできないぞ」となりますので注意です。
このへん「めんどくさい」と思うか「使いやすい」と思うかは使う人の好みもあるので単純ではありませんが、
少なくとも取扱説明書のこの解説はあまり正しいとはいえないので、
これから使い慣れようとしてる方はここで悩まないでいただければ!
ちなみに上で「取扱説明書 p.299」と記しましたが、
Digitizer の取扱説明書のページナンバーはとっちらかっていて昔からたいへんわかりにくい(笑)。
なので上記は「表紙から数えて 299 ページ目」という(本来の)意味で使っています、あしからず!
2017/11/18 14:40